働く女性を香りで応援する
アロマ・コーチの堂新橋(どうしんばし)です(^^)
長寿のためのアロマテラピーの
活用についてお届けしていますが
歳とともに「香り」そのものが
苦手と感じる人も増えてきます。
今回はそんな香りが苦手な
場合でも使えるアロマテラピー
についてです。
嗅ぐということ
認知症の話の中でも書きましたが
匂いを嗅ぐという行為は
動物の本能の部分に働きかけると
いう意味でとても大切です。
体調や心理状態によって
香りの好みは変化するということも
研究で明らかになっています。
そこで登場するのが
「嗅覚反応分析」です。
嗅覚の反応から推理する
病院でも嗅覚検査というものが
あります。
私は受けたことがありませんが、
腐敗臭や汗臭いものも含まれると聞くと
ちょっと遠慮したくなります^^;
嗅覚反応分析はそういった生活臭ではなく
精油をブレンドした香りを8種類嗅いで
その時の反応をグラフ化するというもの。
「いい匂い」「いやな匂い」というのは
感情を言葉で表したものですが、
それを視覚化するというのは難しいことです。
嗅覚反応分析はそれが出来るので
言葉のニュアンスでは伝わりきらない
体や心の「今の状態」をグラフから
読み解いていくことが出来ます。
グラフの傾きは生活の癖
正方形がバランスの良い状態だとすれば
形が台形だったり、歪に傾いていれば
それはバランスが崩れている状態です。
その崩れている部分に何かしらの
不調の原因が隠されているのなら
それを補うことや、減らすことで
バランスを整えれば、また健康な状態に
近づけるという考え方って当たり前だけど
私たちは忘れがちになってますよね。
香りが苦手でも出来るのか?
冒頭に香りが苦手でも大丈夫と
書きました。
8本の香りを嗅ぐという行為そのものは
嗅覚検査と同様に避けては通れませんが
嗅ぐのは腐敗臭ではなくアロマの香り
まだ許せる範囲ではないかと・・・汗
その後に「整える」方法として
アロマテラピーを使えなくても
食生活や運動など日常的に出来る方法を
取り入れていただけます。
さらに言えば
嗅覚反応分析を勉強した人なら
わかると思いますが、香りを嗅げなくても
その人の行動や言動の癖である程度の
傾向を予測できるようになります。
「これは嫌だ!」「そんな事はできる!」と
頑固一徹な性格ならば、こんなものを
食べてもらうと穏やかになるかも。とか
「自分でやるから大丈夫です」
「これくらい平気ですから」と、いつも
人に頼らず我慢をしてしまう人なら、
こんな運動を心がけてもらう。とか
こんなふうに予測したり推理したり
できるようになるとアロマテラピーが
使えないご家族にもケアをする事が
可能になってくるので、嗅覚反応分析士は
一家に一人いると助かる存在だと思います。
おじいちゃんやおばあちゃん、
ご両親にもいつまでも元気で長生き
してもらうためにも活用してくださる方が
増えたら嬉しいなと思っています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
Cocoroは 一滴の香りの力で あなたらしく生きる お手伝いをさせていただきます。
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AHIS認定校 / ナード・アロマテラピー協会認定校
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