働く人を応援する 嗅覚反応分析&習慣化コーチの
堂新橋(どうしんばし)です(^^)
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アロマレッスンの中で
「ケトン類」という言葉が出てきます。
で、かなりの確率で聞かれるのが
「ケトン類とケトン体って同じものですか??」
というご質問です。
答えから言えばNO。
ケトン類とケトン体は別物です。
ケトン体は、脂肪の分解によって肝臓で作られて
血液中に放出されるアセトン、アセト酢酸、
β-ヒドロキシ酪酸の総称。
体内にケトン体が蓄積し増加する状態をケトン症といいますが
感染症にかかっている時や、強いストレスにさらされた時などに
血液が体組織よりも酸性に傾いている時に急激に発症するといわれています。
一方「ケトン類」はアロマテラピーで使われる精油の中に
含まれる芳香分子類のことで、こちらには固有分子として
カンファーやメントン、ツヨンなどを含みますが
アセトンやβ-ヒドロキシ酪酸は含まれません。
ただし、ケトン類には神経毒性を持つので
乳幼児やてんかんの人にも禁忌となります。
例えば、一般的に使われる精油の中では
ペパーミントやローズマリーカンファーなどにも含まれていますので、
安心安全に使いたい時は アロマテラピーの基本を学ぶ
ことをお勧めします。
まとめると、
「ケトン体」は体内で作り出されるもの
「ケトン類」は精油に含まれる成分のこと
全く違うものですが、ケトン類を含む精油は乳幼児や
てんかん症状のある人への使用は控えた方が良いです。
私感ですが、ケトン症の発症に感染症や強いストレスが
関係するのであれば、アロマテラピー(精油)を使用し
バランスを整えることで予防につながる可能性も
あるのでは…と感じます^^
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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AHIS認定校 / ナード・アロマテラピー協会認定校
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