おうちで過ごす時間も増えたからか
周りでペットをを飼っている人を
多くみかけます。
働く女性を香りで応援する
アロマ・コーチの堂新橋(どうしんばし)です(^^)
私も以前は実家で柴犬を飼っていました。
なので、ネコ派かイヌ派かと聞かれると
間違いなくイヌ派です^^
さて、今回はそんなペットちゃん達に
アロマテラピーは使えるのか
というお話をしたいと思います。
この話題は、
セミナーでも質問される事が多い内容です。
ペットは飼い主にとって家族ですもんね。
結論からいうと、
犬は、正しい使い方をすれば大丈夫。
猫は、避けた方がよい。
ただし、これはあくまでも
私の個人的な意見だと思ってください。
というのも、専門家でも詳しく証明
されていないからです。
参考までに日本獣医学会の見解はこちら。
https://www.jsvetsci.jp/10_Q&A/v20180925.html
猫にアロマは危険と言われる理由
精油が危険という記載はありませんが、
猫は植物の中に含まれる「アルカロイド」の
代謝が苦手な動物だということです。
アルカロイドは、天然由来の有機化合物です。
精油も数百種類の有機化合物の集まりです。
なので、精油=アルカロイドという
意味ではありません。
同じ有機化合物だということで考えれば、
代謝が苦手だという部分に注目するなら
避けた方が無難ですよねってお伝えしています。
ちなみに、アルカロイドは
じゃがいもにも含まれていますし、
たばこの中のニコチンもアルカロイドです。
犬にアロマテラピーを行うときの注意点
犬用のアロマテラピーのマッサージを
教える先生もいらっしゃるくらいなので、
使うことによって大きな危険性はないようです。
ただし、犬に限らず動物は、嗅覚に対する
感覚が何十倍〜何百倍も高いと言われているので
まずはその点で注意が必要です。
人間の嗅覚は鈍化しやすいので、
部屋に芳香していても慣れてくれば
たいして香らないと思ってしまいます。
だけど、犬にとってはそれは苦しい環境の
可能性も高いわけです。
もちろん犬にだって香りの好き嫌いもあります。
なので、芳香させる時は
・時間に気をつける
・精油の量に気を付ける
・精油の種類に気を付ける
この点を注意してあげましょう。
また、これは人間でも同じですが
精油を直接塗布することは皮膚刺激が
強すぎて危険です。
リラックスできるアロマ・マッサージが
大好きな犬もいます。
これは精油の香りや成分もさることながら
飼い主に撫で撫でされるのが心地良い
のだと思います^^
なので、精油を使うなら
人間のアロマトリートメントの
半分以下の濃度で十分なはずです。
ホホバオイルなどの安全性の高い
植物オイル10mlに精油2滴垂らすと
濃度は1%です。
微量の匂いでも嗅ぎ分けれる感度を
持っている犬の嗅覚を考えると、
これくらいの濃度でも十分ではないでしょか。
まとめ
今回は、セミナーでも質問の多い
ペットにアロマテラピーは使えるのか?
についてお話ししました。
ペットも人間も同じ生き物です。
臓器の働きもそれぞれ違い、
個体差も大きいことがわかります。
ペットの中で特に犬と猫に限定して
お話ししましたが、
他にも鳥やハムスター、うさぎなど
ご家庭によって飼っている種類もいろいろ。
当たり前のことですが、
私たちアロマの専門家は精油のことは
詳しくても、それぞれの生き物については
詳しくありません。
それぞれの動物の特徴をよく知るためには、
獣医さんなど生き物のプロに意見を
聞いてみることも大事にしたいですね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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